痔は肛門に出来ますが、肛門だけの病気ではありません。痔は肛門部分の毛細血管が詰まることにより、腫れてしまったのが痔核(いぼ)で、痛んだり、出血する原因になります。
この毛細血管は肝臓に入る門脈と言う静脈です。毛細血管が詰まる原因は肝臓にあります。何らかの原因で肝臓に異常があると、この門脈の流れが肝臓にスムースに入らなくなります。そうすると肛門に痔核が出来ます。
酒を飲み過ぎると痔が悪くなるのはこのためです。肝臓は必ずしも検査で異常が表われない場合でも、痔があると言うことは肝臓に異常があるということです。従って手術しても再発すると言うのはこのような原因があるからです。痔は外用剤(座薬、軟膏)で一時凌ぎをせず根本療法をすることをお勧めします。
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