帯下(おりもの)

婦人科の疾患で殆どつきまとう症状で、むかしは婦人科医のことを帯下医と言ったほどです。(俗に"おりもの" という。)


もともと健康な婦人でも多少の分泌物は性器にあるものでありますが、婦人病にかかると増量し、性質が変わってきます。白帯下(白色)、黄帯下(黄色膿様)、赤帯下(淡褐色)などの色がついてくる。癌や流産後の遺残のあるときは異様に臭気をおびます。


婦人の性器は常に外からの汚染を受けやすく、膣炎、子宮頚管内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などに罹り易く、いずれもこしけの原因となります。


症状により次のような漢方薬を使います。竜胆瀉肝湯、八味帯下方、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、清心蓮子飲、五積散、腸癰湯等。


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